nature is near
99isnearではたくさんの生き物にや天候に出会えます。
自然と共に自然と近くに生きる。自然があるところにはどうしても多様な生き物たちが集ってきます。
鳥のさえずりやカエルの鳴き声、そして普段人間が生きていると出会うムカデやクモなどの虫も
種子島の自然の中では多く見られる生き物です。
苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、少しだけおおらかな心で見守っていただけると幸いです。
蜘蛛
島の蜘蛛は本当に大人の手のひらサイズ。一瞬見た時、大きくてびっくりすること間違いないでしょう!けれど、こうみえて気が優しく部屋に出るいろいろな小さな虫も(ちょっと大きい虫も)食べてくれます。だから、家の守り神として、島の人は殺しません。人間には全く害がないので是非よく観察してみてください。少しは好きになるかもしれません。
ムカデ
出ると怖いし驚くムカデ。確かに噛まれると痛いし、腫れるし傷もできる。けど、慌てないで!
出たら、殺虫剤で殺しても良い。トングなどで捕まえて、焼き殺しても良い。
ほうきなどで、外にポイしても良い。いずれも島に住んでいる人の対処法。
万が一、刺された場合は、二つの噛まれた跡が残りますが、すぐに石鹸(中性洗剤)をつけて、少し熱めのお湯(子どもの時はお風呂ぐらい)で、洗ってください。すると、痛みが残らず、腫れもありません。
(状況と体質にもよるから、不安な時は、我慢せずに種子島の病院へ。)
蛇
怖がりだから、あんまり人の前に出ることのない蛇。蛇には数種類あります。
よく家に出る蛇はいわゆるアオダイショウ。
大きいものは1mを超える長さになるから、見つけたらびっくりするけど慌てないでください。蛇は怖がりだから、音がしたり、人がいると逃げます。そしてアオダイショウは何よりも毒が無いので、必要以上に怖がらないで大丈夫。(棒で突いたり、驚かせたりしないでください。)
けど、もしもアオダイショウ以外の蛇の時は、居なくなるのを静かに待ちましょう。
蟻
黒い蟻は、甘いものを目掛けてすぐに集まります。たくさん出た時は、殺虫剤で殺してください。
6月の梅雨明けの夜は1日だけ、羽のついた薄い色のアリが飛んできます。
数の多さに少しびっくりするかもしれないけれど、何にも害がなく、夏が来ると教えてくれる虫です。
翌朝、死んでいるのを見つけたら、そっと箒で掃いてください。
ヤモリ
家の窓にや天井にピッタリひっついてオレンジのお腹。ヤモリは、小さい虫を食べて、家を守ります。すごく動くけど、何にも人にいたずらしません。驚かないで可愛がってください。
トカゲ
素早い動きで隙間を走り回る生き物。小さい虫を食べて生きてます。捕まえるのも難しいけど、人には何にもいたずらしません。
ゴキブリ
人が生活するところに現れるどこにでもいるゴキブリ。南のゴキブリは少し大きくて黒いです。少し厄介だけど、蜘蛛が食べてくれたり、逃げたりします。
見つけた時の対処法は、殺虫剤で殺したり、叩いて殺したり、外にほうきで出したり。
人を噛むことはないので、そこだけは安心してください。